こんにちは、SkyWalkerです。
先日マイケルウェーバー氏のOMAKASE Lectureを受けてきました。
いやあ、素晴らしかったです。改めて今回企画していただいたJONIOさん、通訳のJojiさん、本当にありがとうございました。
久しぶりに英語に触れたこともあり、外国語に対しての私見を述べてみます。
英語は出来たほうが良い
今回英語のレクチャーをJojiさんが訳しながら受けていたわけですが、やはり英語はある程度出来たほうが良いと思った次第です。
というのが、どうしても時間の関係や話の流れで全てを訳し切ることは難しいからです。
もちろんあまりに専門的な用語が出ると厳しいですが、日常会話程度であれば慣れておいたほうが理解が深まります。マジックに特有な用語は、日本語の奇術本を読んでいればなんとなく分かるはずですので。
海外のマジック資料は国内とは比較にならないほど大量にあるため、英語が出来るか出来ないかで得られる情報量も相当違ってきます。
一応お断りしておきますが、私は1-2歳ごろに海外にいたのですが、この時期にいたところで喋れるようになるはずもなく、今は日本で過ごしている普通人です。
英語を学び続けるモチベーション
学生の頃、英語を学ぶモチベーションの1つが「英語を使って海外のマジックの本を読むことや、映像を理解できるようになりたい!」でした。
そのモチベーションがあること、また仕事でもある程度必要なため、今でも英語には触れ続けています。
確かにDeepLなどAI翻訳も進化してきており、ビジネス書などの読者数が見込める本はすぐに日本語版が出る、という話も聞きます。
しかし、DeepLも時として変な翻訳をしますし(twitterでもたまに流れますね)、明らかに違うだろ、とわかるぐらいの英語力はあったほうが安心です。
また、マジックはマイナーな分野なので、すぐに日本語訳が出るようにはならないでしょう。翻訳されている方々、いつも大変お世話になっております…m(_ _)m
外国語を学ぶ意義
多様な情報にアクセスできるという理由もありますが、外国語を学ぶべき一番の理由は「その言語を通して別の文化に接することができる」ことです。これは多面的な思考を学ぶトレーニングになりますし、一種の異文化交流と捉えられます。
あと、翻訳だと訳語が一対一対応になりますが、本来1つの言葉でも外国語同士で完全に訳し切ることは出来ず、微妙なニュアンスの違いもあります。これも勉強しないと分かりません。
そういう意味でも、将来AIが発達したとしても、外国語を学ぶ意義はあると思うのです。
外国語を学び続ける要素
個人的に外国語を学び続けるための重要な要素は2つあると思っていて、
- それを学ばないと生きていけない、仕事が出来ない
- それを学ぶことで、自分が切実に求めているものが手に入る
ことだと思っています。
1は外国に移住すると否が応でも学ばざるを得ないですよね(もちろん海外の日本語コミュニティーにいれば別ですが…)。仕事に支障が出ると、それはそれで大変になります。
2が個人的なモチベーションとして存在し、それは何かの資格取得のためであったり、今回のような趣味であったりします。
なので、マジックでなくても、例えば料理、映画やドラマ、コミックや小説などでも良いと思います。
自分にあったやり方で英語を楽しく学び、触れ続けられれば良いですね。
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