マジックを趣味にしていると言っても、プロなんじゃないかと思う凄腕の人、とんでもない知識人もいれば、見るのが好き、買うのが好きという人まで様々だと思います。
だいぶマイナーな趣味なので、最近まであまり人に言うのもはばかられておりました^^;
ひとまず、私がどのようにマジックに興味を持ったのか、今はどんな本やマジックに興味を持っているのかを書いていこうかと思います。
初めて見たマジックははっきりとは覚えていないのですが、多分父親が見せてくれたカードマジックが最初だったと思います。小学4年生ぐらい?のときに、ワンウェイの原理を使ったカード当てだったはずです。
その後小学6年生のときにクリスマスプレゼントで、テンヨーのダイナミックコインを買ってもらいました。
これはハマりましたね。初心者でも少しの練習で鮮やかな現象が起きるため、練習してよく人に見せていました。以前Mr. マリックも「これが一時期飛ぶように売れた」とyoutubeで話しているのをみたことがあります。
ちなみに、最近見た中では、いっぺいさんによる実演がおもしろかったです。
また、当時小学校でマジックが流行っていて、本屋にある一般向けのマジック本でカードマジックを練習していました。初めて買ったのが、「トランプマジック大図解(星野徹義)」でした。
トランプマジック大図解 (コロタン文庫) 文庫 – 1996/2/1
星野 徹義 (著)
子ども向けですが、トリックのセレクションが素晴らしく、今でも通用するマジックが満載で、おすすめです(ブログでレビューしています)。
そんな中、父親がパソコンなど新しもの好きだったのですが、家にあったWindows 95を使って、インターネットでマジックの検索の仕方を教えてくれました。
当時はようやくインターネットが普及し始めた頃で、ダイアルアップ接続でした(今の若い方は知らないかも…繋ぐ時のあのピーブーという音^^;)yahooやgooでの検索(当時はGoogleすら無かった)は出来ましたが、速度があまりに遅く、テキストA4 1ページ分だけでも、ダウンロードに1分近くかかるという、今では考えられないような状態でした。
そこで見つけたのが、某大学奇術研究会のカードマジック解説でした。今だとネット上に載せるのはいろいろ問題がありそうですが^^;、解説されていたマジックが「キーカードロケーションを使った脈当て」「Do as I do」「キングの絨毯」「テンカイムーブを用いた4Aトライアンフ」「シカゴ・オープナー」「リセット」「カニバルカード」「カード・アクロス」「ホーミングカード(フランシス・カーライル)」「マジシャン対ギャンブラー」など、名作と呼ばれる作品群ばかりでした。
もちろん一朝一夕にできるわけもないので練習の日々でしたが、これでマジックの世界にドハマリしていくのでした。。。
マジックことはじめ(2)に続きます。
コメント
[…] マジックことはじめ(1)からの続き。 […]
[…] もともとStars of Magicにフランシス・カーライル Francis Carlyleが発表したトリックです。私自身はマジックことはじめの記事でも触れている某大学奇術研究会の冊子で知りました。当時はまだ初心者だったので、とてもできませんでした。 […]