【名言】想像できれば実現する

If it can be imagined, it is real.

想像できれば、実現する。 

David Copperfield デビッド・カッパーフィールド
(アメリカのイリュージョニスト)

この言葉に初めて出会ったのは、マジェイアの魔法都市案内の箴言集でした。この記事でも書かれているように、ヘンリー・フォードも同じことを言っていて、偉人は同じ結論に行き着くのだなぁと感じました。

去年末に冬のマジックマーケット2021という、いわゆるコミケのマジック版とも呼ばれる催し物(今はオンライン開催)がありました。その中で、アマチュアマジシャンの谷英樹さんが”White Image Deck“という作品を発表していました。表裏真っ白なトランプに観客が思ったカードが具現化するというマジックなのですが、これが大変気に入りました。

なぜ自分自身がこのマジックに惹かれるのかと考えた時に、このマジックのテーマが自分の人生のテーマの一つだということに気付きました。

夢なき者に理想なし、 

理想なき者に計画なし、

計画なき者に実行なし、 

実行なき者に成功なし。

故に、夢なき者に成功なし。 

吉田 松陰 (よしだ しょういん)

To accomplish great things, we must not only act, but also dream, not only plan, but also believe.

偉大なことを成し遂げるには、行動するだけではなく夢を持つこと、計画するだけではなく信じることが絶対に必要である。

アナトール・フランス

7つの習慣」の中の第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。この中で、「すべてのものは2度作られる」という原則が紹介されています。

すべてのものは、まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造される。第一の創造は知的創造、そして第二の創造は物的創造である。

7つの習慣『第2の習慣 終わりを思い描くことから始める』

Appleが1987年に発表した、将来パソコンがどのようになるのかを示したコンセプトビデオがあります。今では当たり前のようになっていることを、30年以上前に夢見ていた人々がいた事に感動しました。

当時は多くの人が信じられなかったでしょうが、人間の想像力の素晴らしさを実感します。

新型コロナウイルスで世界中が様々な問題を抱えていますが、そのような苦しい中でも、夢を持つこと想像力を働かせることをあきらめずに、歩んで行きたい。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) 新書 – 2020/1/30
スティーブン・R・コヴィー  (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン (翻訳)

自己啓発本の王様のような本です。何度か読み返しても新たな発見があります。おすすめ。

コメント

  1. […] 先日の記事(想像できれば実現する)でも触れたマジックです。マジックマーケット2021冬にて谷英樹氏が発表していました。非常に私好みのトリックでしたので、ご紹介します。 […]

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